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挨拶ができると強くなる? [つぶやき]

 物事に感謝できる気持ちを持てる人になって欲しいと思い、子供達に話をすることがあった。  
 故障して走れなくなると、普通に走れることがすごくありがたく、幸せに感じることがある。そうゆう経験をすると体のケアや体調管理に今まで以上に気を使うようになる人が殆んどであり、そのような人は競技力にも厚みが出てくると思う。
 先日ある雑誌に日本のメンタルトレーニングの第一人者 岡沢先生の記事があった。「心のこもった挨拶ができる子は強くなる?」というテーマであった。   
 『挨拶したり、礼を言ったり、感謝できるから強くなれるわけでなく、自分の目標に向かいどのような練習(努力)をすればよいかを真剣に考えることができ、それを見つけ出した選手が、指導者や保護者・お世話になった人達に心から挨拶や礼が言えるのである。』という結論であった。なるほど~。確かにその通りかもしれないと思った。
 我がクラブの選手達には、色々な事を考えれる選手になっていって欲しいと思う。そして、押しつけの挨拶ではなく、気持ちを込めた挨拶ができる子がどんどん増えていってくれることを願う。
 そういえば我がクラブにも、練習終了後の帰りぎわ、何人かの子が改めて挨拶をしてくれる子がいる。思えば、その子達は競技力も伸びているような気がするなぁ~・・・。
 みんなどんどん心身共に成長していって欲しいと思う。
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「駅伝は心で走れ」? [つぶやき]

 最近のレースで目にした事がある。
 走り終わった直後。疲れている体をグランド方向に向け、しっかり礼をしているクラブ員の姿。
 富山地区中学生陸上や先日の富山市小学生陸上でもその姿をみることができた。
 一瞬 この子供達がとハッと思ったが、うれしい気持ちになった。
 5月のクラブ合宿のミーティングでは、着順や記録も大切だが色々なことに感謝できる気持ちをもった子供(人間)であって欲しいと話をした。素直な気持ちをもった人が強くなる・・・と。
 ・足を守りしっかり走れるシューズがあること。
 ・保護者が苦労し働いたお金で、シューズを買ってもらったこと。
 ・クラブに会費を払い、送迎してくれる保護者がいるから陸上を続けられていること。
 ・整備された競技場や芝広場があるから安全に練習ができること。
 ・練習や大会は、世話をしてくれる人や仲間がいるから行えていること。
 ・ケガせずに思い切り走れていること。 ・・・等々。

 あたりまえのことのようだが、素直に感謝できる気持ちを持って欲しい。

 挨拶できることや、感謝の気持ちを持っていても競技力が高くなる訳ではない。しかし、人としての基本がしっかりしていることが、強くなってゆく大切な要素だと思う。
  
 最近、我がクラブ員には自己ベストを連発している子が沢山出てきている。
 昔、駅伝の名将で、「駅伝は心で走れ」と言われた人がいた。その言葉の意味が、少し分かってきたような気がし、このチームは日々成長し、まだまだ強くなってゆくような気がしている。・・・やや手前味噌か。

 「基本を大切に!継続は力なり!」
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自分の限界 [つぶやき]

成瀬コーチも短距離のページでコメントしていますが、僕も先日の練習後にみんなに言いました。
 
自分で自分の限界を作って、「私はこれで精一杯。もう無理」と練習を止める子が時々います。
体調が悪い時や、足が痛い時に、無理して練習する事はお勧めできませんが、少しぐらいきついからといって自分で自分の限界を決めていては、その人の、今以上の進歩はないと思います。自分が成長する為の練習です。

自分にも勝てない人は、他人にも勝てないでしょう。 『練習で泣いて、試合で笑う』
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選手育成にあたり・・・「素直な気持ち」 [つぶやき]

KIDSの尾原ヘッドコーチが、ブログに書いていましたので、僕の思いも少し書きます。
http://actoyamakids.blog.shinobi.jp/Entry/322/ ←KIDSのページ

 僕は指導する時、子供達はおそらく僕の話は殆んど聞いていないだろうと思っています。特に小学生は。
 昔は、色々と教えてあげる事が必要だと思っていましたが、小中学生に人の話を聞かせようと思っても中々聞いてくれませんでした。それ以来、言葉で指導するよりも、まず身体を動かしてもらうことを最優先に指導するようにしています。
 ただ練習中に、人に迷惑をかける行為や危険な行為をする子には注意するようにしています。自分がサボっても怒る必要はありませんが、人の足を引っ張るような事は絶対にさせたくありません。もしクラブ員の中で、他人の足を引っ張るような子がいたら、注意する事にしています。いまのところそこまでの子はまだいませんが・・・。ただ、雰囲気で集団の足を引っ張るような子が時々いますが・・・。
 
 先日、東京で、「世界で戦える選手の育成」というテーマの指導者講習会を受講しました。
 強くなってゆく子は、気持ちが素直な子達だと、日本水連の強化部長はじめ、Jリーグの指導者、大学の心理学教授等、当日の講演者が声を揃えてそう言っていました。僕も同感です。
 僕は世界レベルの選手は指導したことはありませんが、県内でのトップ選手は過去に何人か指導しました。その子達も、共通するのは素直な子達だった事です。話の内容が分らなかったかもしれませんが、私の話は聞いてくれてました。(聴いていたフリだけしていたのかもしれませんが・・・)
 
 今の小学生は、そこそこ走れる子が多くなってきましたが、少しの時間も、静粛にできない子や、話を聞く態度を保持できない子がいます。そういう子は、競技成績もそんなに伸びてないような気がしますし、今後もそんなに伸びてゆくことはないでしょう。・・・ちょっとした集中力がないというか・・・。
 
 競技とは関係がないようですが、少しの間だけでも集中力を持てるかや、周りの人に迷惑になると思える気配り等ができるか、そういう事で、競技力にも差が出るんじゃないかと思っています。
 特に中学生になるとそれは如実に出てくると思います。本人達が自ら気づいて、自分で修正していってくれることを祈ります。
 その点、今の中学生はみんな素直ですので、きっと春からは、強くなって活躍してくれるでしょう。

 このクラブを、ただ強いだけの集団にはしたくありませんので・・・・。  クラブ代表として

感謝の気持ち -10年目のシーズン- [つぶやき]

 先日、競技場の清掃活動した時に思い出した事があった。
 星稜高校野球部1年の時、毎日のように誰よりも早くグランドに行き、グランド整備をしておられた山下監督の姿があった。甲子園常連監督さんが・・・?と思った。中学時代には、先生や上級生が率先してグランド整備をするということは考えられなかった。また、時々練習前にグラブとスパイクを見られ、手入れしていないと練習に参加させてもらえないこともあった。
 球場と用具がないと練習も試合もできない。監督は、感謝する気持ちを教えて下さった。
グランドを作ってもらった学校関係者・用具を買ってくれた保護者。色々な人への感謝の気持ちが大切だとミーティングで話された。
 陸上の場合は、安全に走れる場所とシューズがないとダメなのかなと思っている。・・・と思うと、クラブ員は、シューズを大切にしているか?

 14名のクラブ員で始まった我クラブ。当時は、「陸上をやってみたい」「部活動に先生がいないので教えて欲しい」と思う子供達の為に少しでも力になれれば・・・という思いで始めた。教えてあげる選手がいてのクラブ。我々スタッフも選手がいてくれての指導者。
 発足の翌年から、優秀な中学生達が何人も入ってくれ、県大会入賞や北信越大会に何人も出場・入賞した。全国大会にも何名も参戦してくれた。ただ、コーチ陣不足で小学生を見切れなくなったり、一時的には中学生のみの活動時期もあった。中学校の顧問等の先生方とクラブの連携がうまくとれなくなったり・・・と、色々なことがあった。
 
 近年クラブ員の競技力(特に長距離組)は今までにないくらい上がってきた。この子達が将来、富山県の陸上界を引っ張っていってくれるように、今後も指導してゆくことが必要だと思っているが、この子達に続く選手達を育ててゆくのもクラブの課題だと思っている。

 指導してあげれる選手がいることに感謝し、それぞれのクラブ員・保護者が入会して良かったと思ってもらえるように、「初心忘るるべからず」で10年目のシーズンを過ごしてゆきたい。
 
 
  

心の汗(12月23日)・・・子供達に望むこと [つぶやき]

 今日は久しぶりに、胸が熱くなる映画を見ました。
 色々な事に感動したり、悔しい気持ちになったりした時にも素直に心の汗をかいて欲しいと思います。そういえば、我クラブにもそんな子供達はいます。
 僕も年をとっていっても、そんな気持ちを大切にしてゆきたいと思います。

いよいよです・・・(県小学生たすきリレー) [つぶやき]

11月19日(木)
 最後まで、インフルエンザが怖い情勢ですが、最終の刺激練習をしっかり行いました。
1000mのベスト記録や、今日の調整練習をみて、目標タイムを設定してみました。気象条件によっても多少左右されそうですが、みんなこのラップよりも、少しでも速く走ってくれればいいと思っています。最後まで気を抜かず頑張ろう!

土井:6’35”
宝田:5’15”
米澤美:6’15”
中村:5’25”
佐伯:5’35”
   (22’30”) *昨年:23’16”
日影:6’20”
米澤海:5’40”
藤沢:5’35”
中田:5’20”
吉田:5’35”
   (22’10”) *昨年:22’26”

第3回富山市リレーカーニバルの目標ラップ [つぶやき]

 10月22日(木)の調整練習の様子と僕の期待も込めた目標タイムです。
 ラスト200mはみんなしっかり切り替えできる予定でのラップです。
 初めは少し気持ちに余裕を持って、積極的に走り出し、中盤はしっかりリズムをとってペースを維持するようにしましょう。ラストスパートは自分がいけると思ったところからしっかり切り替えて走りきるようにしましょう。
・・・と口で言うのは簡単ですが、1000mをしっかり走るのは大変です。
 100mの人達は、体に力を入れずにリラックスして、全力で走って下さい。・・・これも難しいですね。

 海人:74”-2’32”(78”)-3’08”(36”)
 宮崎航:74”-2’31”(77”)-3’08”(37”)
 榎本:78”-2’41”(83”)-3’21”(40”)
 吉田:78”-2’39”(81”)-3’18”(39”)
 日影:84”-2’56”(92”)-3’41”(45”)
 佐伯篤:83”-2’51”(88”)-3’33”(42”)
 佐藤:90”-3’10”(100”)-3’55”(45”)
 宝田彩:73”-2’30”(77”)-3’06”(36”)
 中村智:76”-2’36”(80”)-3’14”(38”)
 庵:82”-2’49”(87”)-3’30”(41”)
 米澤美:87”-3’00”(93”)-3’45”(45”)
 宝田沙:82”-2’49”-3’30”(41”)
 藤沢:78”-2’41”(83”)-3’21”(40”)
広川:78”-2’41”(83”)-3’21”(40”)
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